燃え尽き症候群

電車で自宅へ。

 

妻と子供が出迎えてくれました。

 

「お疲れ様〜。腰の調子はどう?」

 

「思ったより大丈夫だわ。ちょっと鈍痛が残ってるだけやね。鉄剤もらってんけど、一週間飲まんとあかんみたい。それより何かモヤモヤしててな」

 

「どうしたん?」

 

「わからんけど、やる事なくなってしまって、明日からどうしよう?って感じやな。」

 

「あぁ~、燃え尽き症候群ちゃう?」

 

「そうなんかな?」

 

「だって手術まで色々気遣う事多かったやろし、骨髄採取っていう大きな目標を達成したからやちゃう?明日開催の自転車の大会もキャンセルしたやろ?今まで自転車やマラソンの大会に向かって、練習したり体作ってたやん。またそういった目標持ったらいいんちゃうかな?」

 

「確かに今は目標がないなぁ。わかった!大会探してエントリーするわ!」

 

そう言って、ロードバイクの大会1つ、ハーフマラソンの大会1つに申し込みました。

 

旦那を気遣って、好きな大会に申し込みさせてくれる嫁さんに感謝です。

 

大会に申し込んだは良いものの、術後検診までは激しい運動をしてはいけないので、2週間はウォーキングで我慢我慢。

 

こうして3泊4日の人生初の入院は終わりました。