採取後アンケート
採取後、郵便ポストを毎日必ずチェックしています。
「患者さんからの手紙………、今日もないかぁ。」
コーディネーターさんからは、手紙が来る確率は50%とのこと。
御礼の言葉が欲しい訳ではなく、ただ患者さんが無事でいてくれたら。ドナーがそれを確認出来るのは、手紙だけなので。
採取から3ヶ月。骨髄バンクから一通の封筒が届きました。
「もしや……?!」
採取後、3ヶ月アンケートのお願いでした。
ドナーになろうと思った動機や、提供に対して不安があったか、今後も提供したいかなどが記されてました。
その中に1つ気になる問いが。
「現在は、提供を受けた患者さんの移植後の状況についてはお知らせしておりませんが、移植後の経過について、たとえ経過が悪くても………」
という問いがありました。
もちろん私は、「詳しく知りたい」を選びました。
骨髄バンクにも患者さんの具合を知りたい、という声が一定数来ているんでしょう。
ドナーとしては、時間とリスクをかけて提供しているので、経過を教えてもらってもバチは当たらないと思います。
私は手紙が貰えなければ、手紙のやり取りの期限である採取から1年後に、患者さんの具合だけでも知りたいです。
今回のアンケートをもって、とりあえず今回の骨髄バンクによる骨髄提供は終わりです。
採取からまだ1年経ってないので、もしかしたら、もしかしたら手紙が届くかもしれませんが…。
また後日、今回の骨髄採取の考察を書こうと思います。